№16 不平不満を口外する人、しない人、あなたはどっち?

投稿日:2023.1.21

№16 不平不満を口外する人、しない人、あなたはどっち?

不平不満とは

不平と不満がセットになっています。不平はこころが穏やかではない状態。不満はなにか満たされていない状態。合わせて満足していないためこころが穏やかではいられない様子を表した言葉です。

生きていれば欲求もあります。抱いた「欲求」や「要求」が満たされなければ「不満」満ちていない状態にあるでしょう。誰にでも起こる気持ち、感情です。

しかし、それを口外する人しない人がいるのはなぜでしょう?

口外しない人とは

不平不満を言わない人はこれを知っている!

1.言ったところで解決にならないから

2.聴いた人(相手)が不愉快な思いをする(不快だと感じる)から

3.それを聴いた相手が不快だと感じたら、やがて自分から離れていくから

この3つを理解して納得しているだけでも素晴らしいです。不平不満があっても言わないで他の策を考えます。他の策とは、表面の不満ではなくもっと根本的なことを考えます。

たとえばですが、さまざまな社会問題に関心があり、いまの政治や経済のしくみに不満があるなら問題を提起している人たちのグループに加入して共に社会改革の方法を考えていくでしょう。

もっと個人的な問題で不満があるなら(たとえば家族とか)話し合いをします。話し合い方がわからなければ専門家に聞きに行きます。専門家に聞いてもうまくいかないときは間に入ってもらいます。

そうやって自分ひとりではなく、自分がわからないこと、知らないことを他者に頼って取りに行きます。そして解決のための方策を前向きに取り組んでいきます。

言い換えれば「不満を解決する力のある人」です!

または自分の中に「良い意味のあきらめ」をもって考えないようにする人もいます。

 

では次に

不平不満を言う人は?

どのような特徴や傾向があるでしょう?

1.プライドが高く、競争心があり、負けず嫌いで、自己顕示欲もある、承認欲求も強い傾向がみられます。(全部ではありませんが)

※ここまでの傾向は不平不満を言わない人の中にもあるでしょう。

さあ、ここからです

2.正常性バイアスが働いている。自分の考えは間違っていない正しいと思い込んでやまない。

3.外から自分の考えを客観視する(俯瞰してみる)ことが苦手だ。

4.人に共感すること(自分以外の人の気持ちに寄り添おうとする意識)が苦手だ。

5.常に葛藤を抱えている(例、離婚したいのに経済的理由で離婚しないでいる。会社を辞めたいのに他で働く場所がないと思い込んで辞められないでいる。夫の両親と同居したくないのに我慢して同居している。などなど)

 

2.3.4.これらは重要です。 苦手である、気づかない、ということは社会生活を営む上で、特に対人関係において不都合が起きやすいことがわかります。対人関係で不都合が起きることは、人間関係に支障をきたすことになり、それは不満の一因となるのです。

不満とは欲求や要求が「満たされていない」こころの状態で、こころが穏やかでないことを不平といいます。合わせて不平不満なのですね。

いかがですか? あなたはどっちでしたか?

 

間違えてはいけないこと

誰にでも不満はあると思いますが、決して不満が悪いわけではなく、むしろ問題に気づくという意味ではいいことなのですが、その満たされない気持ちをどのように形を替えていくか?それが問題です。

①口外して周りを不快な気持ちにさせるだけなのか、②それとも自分の意思を明確にして環境や状況を変えるのか、あるいは、③環境や状況を今は変えられないと思うのであれば、我慢ではなく自分を納得させることをするのか。それが問題なのです!

また不満の対象が特定の相手ではなく「いまの政府や経済のしくみや社会全体」に不満を抱いているのならば、冒頭で述べたように、同じ意識、価値観、思想、考えをもっている仲間と共に運動をするといいですね。これも対処の方法です。

 

口外することを防ぐには

自分自身を外からみる客観性と他者の気持ちになってみる共感性を養うことですね。

ただこれは、人の個体差、脳のシステムのちがいから困難なこともあります。

補うには訓練、トレーニングがあります。できることはロールレタリング「役割交換書簡法」です。これは特定の相手に強い不満を感じているならその相手に対して手紙(投函しない)を書きます。次に相手の立場になったつもりで相手から自分への手紙を書きます。繰り返しこのようにして自分以外の人間の立場や気持ちになってみることを演じてみます。興味ある方はやってみてください。

 

それと、自分が自分を満たしてあげることですね。自分を満たすとは自己肯定感を上げることでもあり、それは自分の中の「できた!」を認めることです。他者とはさまざまな条件がちがうので比べても仕方ないことで、それより自分が当たり前にできていることから認めて褒めていきます。本当はいちばん認めてもらいたい人に認める言葉をもらいたいのでしょう。それは子どもの頃の親に求めていたりします。しかし、それが叶わないのであれば自分が自分の親になってあげて自分を認めて温めてあげましょう。

 

 

カテゴリー:コラム

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