リアル研修講座 実施
かかわり合いをかかわり愛にするコミュニケーション講座
今回は特定非営利活動法人harebare(晴れ晴れ)さんにておこないました。
対象は支援者さんも利用者さんも。いっしょに受けていただくことで、相手にも自分にも良いコミュニケーションの理論とスキルの両方をみなさんに知って共有していただくことが目的でした。
同じ場所にいて、立場がちがう人同士、役割がちがう人同士、生まれ持つ気質も育った環境も自分の思い込みも価値観もみんなみんなちがいます。
ちがっていいんです
ちがうことは当然ですが、人はそれを受け入れるまでに時間がかかることがあります。
双子で生まれても気質もちがえば考えもちがってきます。他人であればなおさらちがって当然。ちがうことによる意見のちがい、気持ちのちがい、捉え方のちがいによる葛藤が起こることを承知の上でかかわりを作っていくことが大切です。
そして、気持ちを伝えることは自己表現することです。
お互いに伝える権利も聴く権利も、聴かない権利も断る権利もあります。自分の人権は同じように相手にもあることを覚えていましょう。
自分を知る 相手を知る
自己理解することがだいじです。性格分析などのチェックリストを使い、自分を客観的にみていきましょう。
自分のよいところもそうでないところも、まるごと自分を受け入れることができると、それが自己受容です。自己受容の上に向上心が湧き、自己肯定感も自己効力感も湧いてきます。自己受容がだいじです。
相手とちがうことをどう捉えるか?
ちがうことが嫌だと思うこころのうしろには何があるのでしょう?それを知り、向き合うことがだいじです。
ひとつの出来事、物事をどのように意味づけして、どのように捉えるかはみんなちがいます。だからこそ、言葉に出して表現しましょう。相手がどう思うのかも訊いてみましょう。訊かないとわかりません。想像で決めつけないことがだいじです。必要以上に恐れないこともだいじです。
だいじなことがいっぱいありますね。
愛は与えるもの
自分のできることは惜しみなく行動に移していきましょう。誰かがやるだろう?と思うことでも、その場で自分ができるならやってみましょう。この姿勢がだいじです。良いと思うこと、それをやり続けるといつか自分にも良いことが返ってきます。めぐりめぐって返ってくるのです。これがだいじです。
これからも伝え続けていきます!
他の団体、企業のみなさんとお会いできる日を楽しみにしています。