コラム№37 脳は否定形を認識しない 

投稿日:2024.12.11

コラム№37 脳は否定形を認識しない 

人間の脳は『〇〇してはいけない』というと「いけない」を認識しなくてその前の〇〇を認識してしまうそうです。

子どもたちに『廊下は走らない!!』と言っても、『廊下』『走る』が残って『走らない』は認識しないそうです。脳科学でわかっていること。

なので、伝えるなら『廊下はゆっくり歩こう』がずっと効き目があるそうですよ。とくにASDのお子さんには効果的です。

具体的にどうしたらいいかがわかるからなのです。

たとえば、『それはよくない』と言われても、『なにがどうしてよくないの?』と疑問に思うのです。

それよりも具体的に『そうするより、これが良いことなんだよ』と教えてあげるほうがずっと親切ですね。

応用してみてね。

 

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