数多くのご相談をお受けしてわかったこと!このようなみなさんの声でした。
もっと早く知りたかった!
あの日のしあわせな気持ちをいつまでも持続させるにはどうしたらいいでしょう。激しい恋愛感情から穏やかで深い愛に変わっても真実の愛が永遠に続くように私からメッセージを送りたいと思います。
8つのポイントからみていきましょう。
1.二人のちがいを知るところから
人間には生まれ持つ気質というものがあります。果実の種の部分と思ってみてください。そこに果肉がつきます。果肉は育った環境による影響を受けてつくられます。
このように先天的な部分と後天的な部分で人格はつくられるのです。出会って好きになって愛し合った二人がちがうのは当然ですね。このちがいを知るところから結婚生活は始まります。
ちがっちゃイヤではなくて、ちがって当たり前。ちがうから面白いんだ。ちがうから倍になるんだ。こんなふうに捉えてみましょう。
※ちがうことは怖いことではありませんよ。恐れることでもありません。
2.知ったら理解しようと努力すること
二人のどんなところがどんなふうにちがうか、よく観察して知ってください。「えっ!!」戸惑うこともあると思います。それでもちがいを理解しようと努力してみてください。
感覚的な部分のちがいは脳の反応のちがいですから「なんで?どうして?」と訊いても相手は答えようがありません。責められているように感じてしまうことも。
感覚機能のちがいについては「ああそうなんだね」といったん受け止めて。
人間を理解するには専門家の力を借りることもよいことです。パートナーの人格がどうしてもわからない、理解できない場合は早めに相談してください。わかれば今まで悩んでいたことがなんでもないことに思えることもあります。
ところが放置しておくとどんどん嫌いになってしまうケースがあります。早めのご相談を。
3.ちがいを乗り越えていくには
プラス思考、プラスに考えることです。ここでだいじなことは相手と競い合わない事!
優劣でも勝ち負けでもないということ。どっちが正しいとか正しくないとか良いとか悪いとか決めつけるのはやめましょう。
夫婦はワンチームであり、個々の個性を尊重する場でもあります。お互いを認める仲間です。そう捉えてみましょう。
そして納得いくまで話し合いをしましょう。対話です。ケンカじゃなくて対話です。わからないときは聞いてください。
対話の方法は相手にも自分にもよいコミュニケーション!基本はアサーティブ・コミュニケーションです。
トレーニングもできます。お声掛けくださいね。
4.結婚は自分の成長だ
結婚の最大のメリットは自己の成長です。自分の課題に気づくことです!とくに精神面。考え方や捉え方。
気づかなかった自分の課題、気づいていても放置していた自分の課題。たくさん見えてくるのが結婚のよいところ。
自分とちがう人と暮らすわけですから葛藤も起きるでしょう。自分の中に矛盾も感じたり、相手とのコミュニケーションで悩むこともあるでしょう。そのたびに自分は成長します。
自分の今まで見えていなかった課題に気づくこともできます。一人で自由気ままに暮らしていると気づかないうちに社会性を失っていることがあります。わがままになっていることもあります。おもいやりが少なくなっていることもあります。自分が人より不安が強かったとか、鈍感だったとか、それに気づかせてくれるのも相手がいるからです。
イライラ、モヤモヤ、クヨクヨそんな葛藤を解決に向かわせる力が自分に付きます。ソリューション・フォーカスト・アプローチです。解決志向になりましょう。これは仕事にも役に立ちます。
5.子どもが生まれると二人の関係に変化が
二人の子どもが誕生して幸福の絶頂にあるように思える時期に、この頃から離婚を考える人が増えます。それは家事・育児という仕事が増えるからです。0歳、1歳、2歳ごろまでに夫婦が不仲になることが多いのです。防ぎたいです。
なぜなら子どもの人格形成に影響するからです。親の不仲を子どもは覚えていないと思うでしょ?ところが感じ取っていますから怖さに敏感になったり、人に不信感を抱いたり、それが潜在意識に入り込んでしまうことがあります。
家事育児をどちらが負担するか、自分ばかり負担しているとか、相手は何もやっていないとか、家庭内の仕事が増えることでキャパオーバーになる人がいます。
周りに手伝ってくれる親や友人が多ければ良いのですが、誰もいない、ワンオペだ!となると人間は気持ちが狭くなり困っていることを素直に言えずに怒りで攻撃して相手に伝えようとしてしまうケースがあります。ここが亀裂のはじまり。要注意です。もちろん人にもよります。
素直な気持ちを相手に誠実に伝えましょう。家事育児の分担は二人で改善策を考えましょう。企業にも協力していただかないとなりませんね。
6.変化を楽しむコツ
子どもができて二人のときとは異なる生活時間、様式、習慣、これらを楽しみましょう。新しい発見、おもしろいこと、楽しいこと、良かったことを探しましょう。感じましょう。
おおらかに包容力を発揮しましょう。寛容になりましょう。急がなくていいんです。焦らなくていいんです。誰かに何か言われたっていいんです。
自分たちらしく家族の生活を楽しみましょう。時間的には忙しくなっても、だからこそ、あえてこころ(気持ち)に余裕を持ちましょう。ポイントはまわりの家と比べないことです。
7.愛は与えるもの
欲しい欲しいと愛を欲しがるばかりでは相手が疲れてしまいます。愛は与えるものです!
与えることができるのは自分も子どもの頃に愛をいっぱいもらっているからです。
愛をもらえていないと「愛着の歪み」のある愛着が形成されて大人ってなって愛に飢えて愛を欲しがるばかりになってしまうケースがあります。
もし、そうだとしたら今からでも自分で自分に愛を与えましょう。それは自己肯定感を高めることから始めましょう。
8.当たり前のことに感謝の気持ちを
きれいごとに聞こえるかもしれませんが「あなたがいてくれてありがとう」と言えるようになるといいですね。
本当にそこに居てくれることはありがたいことなんです。それだけでも十分しあわせなんだ!というところから始まると不満は少なくなります。
ありがとうの気持ちがうまく表現できない人は練習しましょう。こころの中で言ってから声に出して伝えましょう。
「こんなのできて当たり前よ、ありがとうじゃないわ」なんて言っていると、しあわせは逃げて行ってしまいますよ。
さぁ
ここまで読んで
う~~~ん、でも・・・だけど・・・と思ってしまう人いますか?
どんなところが引っかかりますか?どこが受け入れ難いですか?
人は育っていく間に知らず知らずものごとに「観念」をつけています。自分にも相手にもプラスになる観念ならいいのですが、もしかしたらアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み・決めつけ)が潜んでいるかもしれません。
ものごとの捉え方、見方をもう一度見直してみませんか?
お手伝いしますよ。
自分にも相手にも良い捉え方にしてみましょう!しあわせになるために。
個人相談はこちらまで⇩
動画はこちらから ☟