№4 伝え方のコツ

投稿日:2021.10.29

もうすぐ衆議院選挙ですね。
私、候補者の演説を聴いていて、いつも思うんです、どの党もライバルを否定する言い方をしていますよね。

国会でもそうです。国会討論中継を見ていると、討論というより相手を互いに否定しあい罵りあっています。

あれでは、見ていても聴いていても不快な気持ちになってきます。決して良いものではないですね。あれでは、相手に伝わりませんし、国民にだって伝わらないですよ。国会議員は賢い人たちだと思うのですが、良いコミュニケーションの仕方は誰からも教えてもらっていないのでしょう。ご存知ないだけなんでしょうね。

伝わる伝え方とはなんでしょう?

伝え方のコツ

1.相手と自分の考えや意見がちがっても、いきなり相手を否定した言い方をしないこと。

人はいきなり否定されると、自分を全否定されたと勘違いしてしまうことがあります。その意見や考えを否定し    ていると思えず、自分自身を否定していると捉えてしまうのです。それは恐ろしく嫌なことですね。脅威に捉えてしまいます。すると、相手も敵対心が起こり戦闘モードに入ってしまいます。そうなるともう討論ではなくケンカです。

2.相手の言葉に対して、自分とちがうな~と思ったら、まず受け止めること。

「そうなんですね~」といったん受け止めましょう。「あなたはそのように考えたのですね」とか「あなたのお考えはそうなんですね」「あなたの気持ちは今はそうなんですね」などという言い方で受け止めます。

3.次に自分の考えを伝えます。必ず主語をつけて伝えます。

「私の考えはこのようなものです」「私の気持ちは〇〇なんですよ」「私は〇〇だと思うんです」などです。主語をつけるのは、あなたと私の考えや気持ちはちがっていいんですよ、という意味を込めています。

ここで、みなさんは思うでしょ?でも、それじゃ平行線じゃないの?って。

4.平行線からの話し合いは、目的を明確にすること。

いま、私たちは何のために討論をしているのか?話し合っているのか?目的を明確にします。相手と自分の目的がバラバラだったら、いくら話しても目的に辿り着きません。なので、何のための話し合いか?明確にします。確認します。

5.その目的を達成するためにはどちらの考えを採用したら達成できるか?を考える。

話が脱線しないように、互いに目的を確認しながら「そのためにはこうしたらいいよね」と意見を交換します。

6.課題が出てきたら、課題の解決が当面の目的になりますから、課題解決のための策を出し合います。

「あなたはそのような方策なのね、私はこのような方策なんですよ」などと策を出し合います。ここでも、解決に良いほうを採用します。

こうして話し合いをまとめていきます。

ここまでいいですか?

では、さっそく身近な人と実践してみましょう!

 

カテゴリー:コラム

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