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シリーズ ハラスメント防止対策1
今回はアンコンシャスバイアスの中の【ステレオタイプ】についてお話しします。
アンコンシャスバイアスとは、誰の中にもある無意識の偏見をいいます。
たくさんある偏見の中でも代表的な4つがあります。
今回は【ステレオタイプ】
ステレオタイプとは、属性に対する過度に一般化された固定概念をいいます。誰の中にもあるものです。
かんたんにいうと多くの人が一般的に「そうだ」と思っている(浸透)ような思い込み・決めつけをいいます。
たとえば、「ふつうは〇〇するものだ」「みんなそうしているものだ」 無意識に使っていますよね。
男はたくましいものだ
男は外で働き女は家庭を守るものだ
女はおしとやかにするものだ
男の子のランドセルは黒か靑だ
女の子のランドセルは赤かピンクだ
男の子はズボンをはくものだ
女の子はスカートをはくものだ
欧米人は積極的で自己主張が強い
日本人は恥ずかしがり屋で消極的だ
人によってそれぞれ思い込んでいるもの、決めつけているものはちがうと思いますが、誰もが育っていく途中で固定概念をもってしまうものです。
それは仕方ないことなのです。
しかし、その思い込みや決めつけに評価と感情が加わると、偏見になります。これが問題なのです。
さらに、その偏見に基づいて、選択や意思決定が加わると、差別になります。もう重大です!
この偏見と差別がハラスメントになるのです。
これを未然に防ぐにはどのようなことに気をつけて、どのような考え方をもてばいいのでしょうか?
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