コラム№24 11月は家族を守る月間
11月と言えば毎年各地でおこなわれる「オレンジリボン運動」と「パープルリボン運動」
オレンジリボン運動とは児童虐待防止運動で11月は児童虐待防止推進月間となります。
また同時に11月は「パープルリボン運動」女性に対する暴力をなくす運動を推進する月間でもあります。今年令和5年度は、11月12日(日)~11月25日(土)の2週間です。
社会の安全、犯罪のない平和な社会、安心して暮らせる社会、誰もが自分らしく生きていける社会をつくるには、人と人の良好な関係が不可欠です。
いじめや虐待の多くは連鎖します。防ぐにはどの世代からでも気づいた人が連鎖を止めることがだいじです。無意識のいじめ、無意識の虐待も意識したときから変えられます。しつけだと思っていたことが虐待であることもあります。よく事件となった加害者の言葉で「しつけのつもりだと思っていました」と言われるように「しつけ」と「体罰(虐待)」がちがうことを認識してほしいです。
虐待してしまう親もまた子どもの頃に虐待されていたという事例はたくさんあります。親の傷ついたこころを癒しながら守りながら連鎖を止めていくことがだいじです。
誰も加害者にも被害者にも「しない・させない」運動を続けていこうと思います。
詳しくは
家族こころ相談室Fairy こちらの毎月の「家族へメッセージ」をご覧ください!